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歯科矯正治療の流れ
初診相談
矯正歯科治療に関する一般的なお話しをします。

精密検査
レントゲン、歯型、写真など必要な資料を採ります。

コンサルテーション
精密検査の結果を元に患者さまの問題点、治療方針、矯正装置、治療期間、治療費をお話しします。

装置装着・動的処治
矯正治療を開始し歯やあごを動かします。

装置撤去

保 定
動かした歯をその場にとどめるために装置を装着します。歯のためのギブスのようなものです。

子供と大人の矯正の違い
 矯正治療を行うにあたって、子供と大人では治療方法や治療の流れがまったくことなります。
その理由は
1. 子供は成長があるが、大人は成長がない。
 うけ口や、出っ歯などアゴの骨が原因の場合子供であればアゴの骨の成長をコントロールすることで改善することが可能です。しかし、成長の終わってしまった大人(16歳頃に成長は殆ど終了します。)の場合、あごの位置や形に問題がある場合は基本的に手術によってでしか改善することはできません。

2. 永久歯が生えそろっているかいないか。
 乳歯から永久歯への生え替わりは小学生の頃に行われます。12歳頃に親知らずを除く永久歯が顔を出し、乳歯が全て抜け落ちます。したがって、いくら早期治療を望まれても永久歯が生えそろうまでは咬み合わせを完成させることはできないのです。
以上のことから、成長が残っている患者さまの治療は2段階に分けて行うのが一般的です。
小さい頃から行った方がよいのかは判断が難しく、また、治療期間が長くなってしまうことを考えると始めるタイミングも大事です。まずは矯正医に相談をしてください。

精密検査について
問 診
主訴、発育状況、遺伝的要素、歯並びに関する癖などを伺います。

写真撮影
口の中、顔や必要に応じてその他の写真を撮ります。

印象採取
上下の歯型を採ります。

レントゲン撮影
横顔のレントゲン、あご全体のレントゲン、歯のレントゲンなどを撮ります。

その他
成長発育分析
必要に応じてその他の検査も行います。